肥料の種類と特性・使い方

野菜教室の資料の中に「肥料の種類と特性・使い方」の一覧表があるので、転載します。
種類としては、「単肥」「複合肥料」「有機肥料」「液肥」に分けられます。

1)単肥と有機肥料
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2)複合肥料
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農園に備え付けてある肥料「やさいばたけ」は、NPKが10:10:10で、有機成分50%です。
家庭菜園では、成分が水平型の8:8:8か又は10:10:10が使いやすくて、高度化成の15:15:15などは濃度が高すぎて、不適のようです。広い圃場の場合は、コストパフォーマンスに優れますが・・。

ここで問題!野菜ごとの施肥量の計算はどうするのか?

例えば、白菜の元肥について、施肥基準が1㎡当たり絶対量で、N:20g、P:15g、K:15gとなっている場合、Nの量に合わせて計算します。その結果、PとKの量は多かったり、少なかったりしますが、それでOKだそうです。
すなわち、「やさいばたけ」を使う場合は、20g÷0.1(窒素Nの含有率10%)=200gを、「くみあい化成8号」を使う場合は、20g÷0.08(Nの含有率8%)=250gを1㎡当たり施せばよいことになります。

3)液肥その他
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微量要素の役割

作物の生育に、微量でよいが不可欠なものとして、8種類の微量要素が挙げられます。
人体で言うところの「ビタミン」に相当するのかな?
少量であっても不足すると様々な障害が現れることがあります。
又これらの要素は、土中に存在しても土のPHが適正でないと水に溶けず、野菜に吸収され難くなります。
土のアルカリ化を避けて、PH5・5~6・5の範囲に保つ必要があります。
自然界では、落葉や草・木が土中で微生物によって分解されて、循環しています。
微量要素肥料として市販もされていますが、過剰な投入も却って障害になることもあるので、
家庭菜園では、落葉堆肥やバーク堆肥などの植物性堆肥や腐葉土を施して土壌改良を図る方が無難かも?

市販の微量要素肥料
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自家製の落葉堆肥
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さて役割ですが 

「鉄(Fe)」:葉緑素の形成し、光合成にかかわる。

「マンガン(Mn)」:光合成やビタミンの生成にかかわる。

「銅(Cu)」:酵素や葉緑素の形成にかかわる。

「亜鉛(Zn)」:タンパク質や炭水化物の合成、植物ホルモンの合成にかかわる。

「ホウ素(B)」:根や新芽の成長にかかわる。

「モリブデン(Mo)」:硫酸還元を行う酵素にかかわる。

「塩素(Cl)」:光合成にかかわる。

「ニッケル(Ni)」:尿素をアンモニアに変える酵素にかかわる。

次回は、複合肥料・単肥・有機質肥料など肥料の種類についての解説です。









プロフィール

食いしん坊2号

Author:食いしん坊2号
家庭菜園歴8年、食べることとお酒を嗜む(ときどき(๑≧౪≦))こと大好きおやじです。最近は、”男のええ加減料理”や漬物作りにも興味を持ち始めてます。

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