土壌分析の結果が出ました!





多木化学から大西産業(クローバー)に、分析データが届いたので打ち合わせに行ってきました。


 成分の過剰と不足がよく判ったので、土づくりに生かすことが出来そうです。とは言っても、数年かけて改善して行くものではあります。

s-P1250226_201508201711009f7.jpg

s-P1250228_20150820171214d4c.jpg



1)地力とも言うべき「CEC(塩基置換容量)」・「腐植」と生育条件の一つ「pH」について

①CEC(塩基置換容量)
・土の保肥力を表す目安となります。土粒の表面はマイナスの電気を帯びていて、陽イオンの肥料成分(NH₄⁺、Ca⁺、Mg⁺など)と相性がよく吸着します、逆に陰イオンの成分(NO₃⁻、PO₃³⁻など)とは反発して、流失します。火山灰土(関東ローム層など)や腐植の多い土はこの数値が高く、砂土は低いです。

・分析値22.7は適正な値だそうです。この地区の耕作地は20以下の場合が多いそうですので、腐植が多いのも要因でしょうか?

②腐植
・植物性及び動物性の有機物が土中の微生物によって分解・醗酵されて、アミノ酸などの有用な有機物に変化したもので、土中の黒い部分がそれです。土の団粒構造を形成する(ふかふかの土)ための土粒をくっ付ける糊としても働きます。

・目標値2%以上にたいして、3.4%と良好

③pH
・7.0と高いです。適正値6.0~6.5

・先日酸度計で計った時は、6.2だったので、意外です。こちらの値が正しいのでしょうが、もう一度計りなおしてみます。

・Caの値が626と目標値(266~294)より2倍もあるので、石灰過剰によって、pHが高いのは間違いないですね。

2)その他の項目

①リン酸
・180と目標値(50~100)より高い

②窒素
・アンモニア態Nは適正。硝酸態Nは少ないが、こちらは多くない方が良いのでは?葉野菜が苦い場合はこれが多いのでないかと思っています。

3)総合して対策を考えると

①石灰過剰によってpHが高くなっている。Ca分の補給の意味もあるので、全く入れないのも如何かと思うので、通常の三分の一にあたる30~40g/㎡を施肥する。ピートモスなど強制的にpHを下げる程でもなし。

②石灰同様にリン酸、カリの値も高く、全体的に肥料バランスが悪いと言えそうです(グラフ参照)。N:P:K=1:13:10のジャットPKの使用は見合わせることにします。

②CEC及び腐植は良い値なので、多収穫型土壌と言え、引き続き良質の堆肥を施用する。

③大西社長のアドバイスで、塩基バランスを整えるために「ハイグリーン」を、一部の畝に試しに使ってみることにしました。
・苦土(Mg)14%含有ですので、苦土(葉緑素に必須)の補給と共にCaとKとの塩基バランスが良くないと、お互いに足を引っ張りうので、この点を改善します。
・その他マンガン、ホウ素、鉄、銅、亜鉛、モリブデンなどの微量要素を補給します。
・今回は、全面施肥で、100g/㎡が適量だそうです。
・もっとも、これら微量要素は落ち葉堆肥には含まれているので、完熟の落ち葉堆肥を入れれば、自然界から供給可能です。
・その意味からも、落ち葉堆肥は自作したいものですね。

s-P1250230.jpg

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

食いしん坊2号

Author:食いしん坊2号
家庭菜園歴8年、食べることとお酒を嗜む(ときどき(๑≧౪≦))こと大好きおやじです。最近は、”男のええ加減料理”や漬物作りにも興味を持ち始めてます。

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる