イチゴメセンチュウのこと

デュポン
イチゴメセンチュウの画像・デュポン(株)のHPより転載

昨日の野菜教室で各区画の巡回の際、「イチゴメセンチュウ」による生育不良が幾つか見受けられました。
現象については、花実の付きが極端に少なく、ランナーの伸長ばかりが多いなどです。
ひとつの原因は、深植えによって土がクラウンの上まで被って、土中のイチゴセンチュウに罹患したこと!
厄介なのは、植えた時点では深植えになってなくても、冬季に株の周りの土が盛り上がった結果、クラウンが埋まってしまうことです。
対策は?

 センチュウ(線虫)とは、線形動物の総称で多くの種類がありますが、土の中いに居る「ネコブセンチュウやネグサレセンチュウ」など野菜には厄介な存在です。イチゴメセンチュウはその名の通り、イチゴに悪さをし、時には枯死させてしまいます。とは言え、センチュウは多細胞生物のモデル生物として分子生物学の研究分野では大きな役割を果たしています。センチュウを使った研究では、ノーベル賞(化学・生理・医学部門)が多数出ています。20年くらい昔に同窓会で岡山に行った時、同級生の教授が分子生物学研究室の暗室で緑色蛍光を発するセンチュウの見事な姿を見せてくれて、何故かゾクッ!としたのを覚えています。その後ロシアの人工衛星に載せて、無重力下で実験するプロジェクトを行ったと聞きました。
センチュウ発色
ネットから拝借

それはそれとして、幸い小生の区画には出没していません。
何故か?:先生の教えを守りました🙌
①定植の時は深植えにならないように、クラウンの半分までしか土を埋めなかったこと
イチゴ定植
②しか~し!冬場になると周りの土が盛り上がって、クラウンが土に埋まりました<m(__)m>~株の周りの土を手で欠きとって、周りの土をしっかり押さえて平面にして置きました!
③マルチ掛けをする前に、センチュウ対策の消毒をしました。
「ディプテレックス フロアブル」の500倍液の潅注(ジョーロで)が良かったのですが、本薬剤は野菜用は販売中止になっていたので、代替品「ランネート」を使いました。中止の理由は販売量が少ないために、メーカーが申請費用に見合わないので止めたものです。果樹用は継続しているので、今でも使用は可能です。

以上です。

他には、
・苗を作る段階で、親苗から子苗へ伝染するので、罹患苗からは絶対に子苗を採らないこと!
・育苗中に薬剤消毒をして置くこと!

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芽欠きや頂花房の摘除が十分でないので、実は小ぶりですが、数は多く成っていて、お陰様で、順調です🙌

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鳥よけのネットを張りました。
アライグマ対策は、昨日理事さんが電気柵の下の草刈りをされていたので、間もなく通電開始になるでしょう。


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食いしん坊2号

Author:食いしん坊2号
家庭菜園歴8年、食べることとお酒を嗜む(ときどき(๑≧౪≦))こと大好きおやじです。最近は、”男のええ加減料理”や漬物作りにも興味を持ち始めてます。

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