1)肥料の3要素・5要素について

「野菜が育つのに必要な肥料は?」

全ての元素を性質の似たものが並ぶように配列した表(周期律表)
img_0_20170807072815eed.jpg

<多量要素>3要素・5要素
・植物の体を構成する「元素」は、炭素(C)、酸素(O)、水素(H)、窒素(N)、リン(P)、カリ(K)など約60種類と言われます。
・その内訳は、炭素、酸素、水素の3種が約92%を占め、残りの約8%を17種の元素が占めています。
 植物はこれら17種の元素を外部から取り込んで、身体を作ります。
・炭素は二酸化炭素(CO2)として葉裏の気孔から、酸素と水素は空気中の酸素や水(H₂O)の形で気孔や根から自然に吸収するので、肥料として与える必要はありません。
・残る14種の元素を与えればよいことになります。
・中でも、必要量が多く、不足しやすいのが、窒素(N)・リン(P)・カリ(K)の3種で、肥料3要素となっています。それぞれの働きにより、「窒素」はタンパク質、葉緑素を作るなど最重要で「葉肥」(はごえ)ともよばれ、茎や葉の生育にかかわります。「リン」は「花肥」(はなごえ)とか「実肥」(みごえ)とも呼ばれて、花や実のつきを良くします。「カリ」は「根肥」(ねごえ)と呼ばれ、根の生育に欠かせません。
・次に大切なのが、「カルシューム(CA)」と「マグネシューム(Mg)」(苦土)の2要素。上記と合わせて、5要素とも言われます。
「カルシューム」は細胞組織を強くする働き
「マグネシューム」はリン酸の吸収を助けて、体内の酵素を活性化させる

さらに「イオウ(S)」も必要な要素(たんぱく質の合成を助け、根の発達を促す)ですが、こちらは日本では硫黄を含む肥料を使うことが多いため、欠乏症になることはめったにありません。

<微量要素>8種類
・植物の生育に不可欠ですが、必要量のごくわずかな元素を「微量要素」と言います。しかし不足すると様々な障害を起こします。人体ではビタミンに当たります。
・鉄(Fe)・マンガン(Mn)・銅(Cu)・亜鉛(Zn)・ホウ素(B)・モリブデン(Mo)・塩素(Cl)・ニッケル(Ni)の8種類
・その役割は後日まとめます。
・これらは、落葉堆肥やバーク堆肥、腐葉土など自然物に含まれているので、それらをしっかり施用することによって、供給できるはずです。微量要素肥料としても市販されていますが、
hokuetsunoji-shop_60216610.jpg
家庭菜園では不要なのでは?



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

食いしん坊2号

Author:食いしん坊2号
家庭菜園歴8年、食べることとお酒を嗜む(ときどき(๑≧౪≦))こと大好きおやじです。最近は、”男のええ加減料理”や漬物作りにも興味を持ち始めてます。

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる